プログラミング初心者の私が実務未経験転職するにあたり、会社の研修資料以外にも本格的に自主的な勉強をするためについに始めました。今回はそのシリーズの第4段となります。第1,2,3段は下記から見れます。
現在使用している参考書は「オラクル認定資格教科書 JavaプログラマSilver SE11」いわゆる紫本と呼ばれる参考書です。今後は白本・黒本を活用しつつ勉強していくと思います。
オラクル認定資格教科書 JavaプログラマSilver SE11
演算子
演算子に関して優先度が高い順に紹介しています。
・単項演算子:++、–(インクリメント)、+、-、~、!、(キャスト)
・算術演算子:*、/、%、+、-
・シフト演算子:<<(左シフト演算子)、>>(符号付き右シフト演算子)、>>>(符号なし右シフト演算子)
・比較演算子:<、>、<=、>=、instanceof、==、!=
・ビット論理演算子:&、^、|
・論理演算子:&&、||
・三項演算子:?(条件演算子)、:
ex)int score = 75; String result = score > 70 ? “OK” : “NG” ;
System.out.println(result); => (出力)OK
・代入演算子:=、*=、/=、%=、+=、-=、<<=、>>=、>>>=、&=、^=、|=
オペランド
「a+b」や「++a」など、a変数やb変数に対して演算子を使用している。この演算対象となる変数やリテラルをオペランドと呼ぶ。
次に、「文字列と数字の結合」、「インクリメントとデクリメント」に関してですが、意外と初学者が間違えやすそうなところを2項目まとめてみました。

複合代入演算子
・ a += b(a = a + b)
・ a -= b(a = a – b)
・ a *= b(a = a * b)
・ a /= b(a = a / b)//aをbで割った値を代入する
・ a %= b(a = a % b)//aをbで割った余りを代入する
関係演算子
・ a == b
・ a != b //aとbが異なればtrue、等しければfalse
・ a >(=) b
・ a <(=) b
論理演算子
・ a & b => aがfalseでもbは評価される
・ a && b => aがfalseならbは評価されない
・ a | b => aがfalseでもbは評価される
・ a || b => aがfalseならbは評価されない
・ a ^ b => aとbの値が異なる時true、そうでなければfalse
・ !a => aの値がtrueの時false、falseの時true

意外と簡単そうで「あれ?」となっちゃう演算子ですが、プログラムを書いていく中でめちゃくちゃ出てくる分野だと思います。
こうやって資格の勉強をしながらも実務に活かせるように何度も復習・勉強を続けていきたいものです。