みなさん、こんにちは!
今回のテーマは「ビートボクサー:HIKAKIN」についてです。
『ヒカキン』は言うまでもなく、日本では知らない人がいないレベルのYouTuberでしょう。
ですが、ビートボクサーとしての『HIKAKIN』はどうでしょうか?
ビートボックスにあまり興味がない人からすると、「ヒカキンはユーチューバーとしても成功しているし、ついでにビートボックスができる」というレベル感の認識だと思います。
この記事では、彼はかつてビートボックス界に大きな影響を与えたレジェンド枠なんだよといった内容と動画の紹介をしていきます。
ビートボクサー『HIKAKIN』

子どもの頃にアメリカの伝説的ビートボクサーRahzelのパフォーマンスを見て衝撃を受け、「自分もやってみたい!」と練習をスタート。
国内ではビートボックスの始祖であるAFRAやOKKUNの映像を研究しながら、自宅の浴室で動画を撮ってYouTubeに投稿する生活をしています。
この過程で有名なあの動画「Super Mario Beatbox」が大バズりしました。
ここから一気に知名度が広がり、「DAICHI」「すらぷるため」らと共にハモネプのボイパリーグにも出場していましたね。(懐かしメンツ笑)
もう一つ、HIKAKINはDAICHIと共にとある有名な企画も作り上げていましたね〜
それが「ビートボックスゲーム」。
互いに先行・後攻があり、自分のビートボックスを相手が真似できればクリアというような内容です。
0からこのような企画のパッケージを作り上げる能力も普通にすごいなと思う次第です。
HIKAKINのすごいところを取り上げると、ビートボックスをただの「技術」ではなく、みんなが楽しめる「エンタメ」に昇華したことでしょう。
ゲームやアニメの音楽、キャッチーなメロディなど、誰でも「面白い!」「マネしてみたい!」と思えるスタイルを作り上げています。
YouTubeを通して、多くの人がビートボックスに触れるきっかけを作った立役者といえます。
ビートボクサーHIKAKINは、「ビートボックスで世界を驚かせた人」という原点は今も語り草。
まだビートボックスの応用技術が発達していなかった時代から世界中のビートボクサーを魅了しており、令和に活躍する世界王者たちからもレジェンド枠として扱われています。
個人的によくみていたHIKAKINの動画

私は高校の時初めてヒカキンを知ったわけですが、正直ヒカキンTVよりもこちらのHIKAKINチャンネルの方がしっくりくるのが正直なところです。
何回もリピートして見すぎたせいで、HIKAKINの※ルーティンもいつの間にか丸暗記してました笑
※ビートボックスルーティン:その人独自のビートボックス構成のこと
Daft Punk Beatbox
「Daft Punk」のビートボックスカバーはHIKAKINのルーティンにも組み込まれていますよね。
この動画がなんと16年前!(笑)
めちゃくちゃ時代を感じますよね。
元動画はコチラの「Pentatonix – Daft Punk」。
一度は聞いたことがある世界的にも超有名な曲ですね。
Hikakin Beatbox Show
こちらは14年前の動画で、HIKAKINがまだビートボックスでライブショーを行っていた時代の舞台です。
まじで懐かしいです。
こういうライブ動画を何本かみていると、「前にも同じような曲あったな」ということがありますが、それが「ルーティン」と呼ばれるものです。
HIKAKINの場合、先ほどのDaft Punkやダブステップがルーティンに組み込まれています。
ダブステも私の青春の一つなので、「Skrillex」なんかもかなりブチ上がりますがこの話はまたどこかで。
KYOTO/Skrillex
Scary Monsters/Skrillex
BEST SKRILLEX BEATBOX
この動画は先ほど紹介した、ダブステップというジャンルでは有名な「Scary Monsters/Skrillex」のビートボックスカバーです。
「ループステーション」という機材を使って、入力した音をループさせて音楽をその場で作り上げています。
高校時代、この動画も無限に再生していたのが懐かしいです。
HIKAKIN #YTFF
この動画はHIKAKINチャンネルの動画ではないですが、YouTubeファンフェストの公式動画です。
確か当時は日本開催はまだなく、招待されて海外のファンフェストに出演する形だったと思います。
そのため、日本を思わせるような琴や歌舞伎の要素を取り入れた新ルーティンも見せてくれているのがこの動画のポイントですね。
HIKAKIN Beatbox Live – YouTube FanFest Japan 2014
YTFFといえば、やっぱり2014年でしょうか。
日本開催かつYouTube全盛期時代幕開けの時ですから、どんなパフォーマンスを見せてくれるのか注目していましたね。
さらに、最後の「MARQUESE SCOTT」というダンサーとのコラボでは、ダブステップを披露していますね。
この「MARQUESE SCOTT」もまじでバケモンなんです笑笑
なぜこの選曲かというと、ヒントはこの動画にあります。
ガチでヤベーです笑
この動画ですら何百回観たことか。
この人って関節あるのか???
Pitbull – International Love ft. Chris Brown Cover (Chris Brown Part)
この動画もHIKAKINチャンネルではめちゃくちゃ有名ですね。
兄SEIKINがまだ有名じゃない頃の兄弟パフォーマンスです。
ループステーションもアディダスの服も全てに時代を感じますが、SEIKINも普通に歌が上手いんですよね笑
鬼バズりしたこの動画を2022年に再度兄弟で披露した動画を公開しましたが、この時はさすがに懐かしすぎて感慨深かったですね。
あとおまけですが、この動画もおもろいです笑
何TAKEも撮り直してHIKAKINがキレるっていう笑笑
今じゃなかなか見れないので、レアですよね〜
Hikakin × Aerosmith × Nonstop – Walk This Way
最後に紹介するのに相応しい動画はやはりこの「エアロスミス」とのコラボでしょう。
ビートボックス1本で彼に認められて、まさかのライブに参戦までするのは結構エグいです。
普通に考えてヤバヤバです。
最後に
なんとなくHIKAKINがレジェンドたる所以が感じられたのではないでしょうか?
高校時代は無限にHIKAKINのビートボックスを聞いていましたから、いろんな動画をあさっていのが懐かしく思えます。
改めて今回の記事で昔のHIKAKINについて少し知れたと思いますが、ビートボックスもビートボックスでこの10年凄まじい進化を遂げてるんですよね。
HIKAKIN時代がオールドスクールと呼ばれるなら、ニュースクール勢はまじですごいです。
コチラも次の記事で紹介できたらなと思ってます!
では、また