2023.8.25
〜今回のサウナ〜
【所在地】:長野県上水内郡信濃町野尻
【料金】:(完全予約制)
<ユクシ・カクシ>
・3,500円(平日)
・4,500円(休日)
<コルメ・ネリャ>(貸切専用)
・33,000円(平日)
・36,000円(休日)
<ヴィーシ>(貸切専用)
・35,000円(平日)
・38,000円(休日)
【概要】:本場フィンランドさながらのサウナ体験と極上の森林浴
【アクセス】:北しなの鉄道黒姫駅から車で10分程度
【ホームページURL】:https://lampinc.co.jp/nojiriko/sauna/
前回の福島県のサウナ旅行から早1年。
今回は前回サ旅した友達に加え、サウナの魅力に気づいてしまったもう一人の友達を引き連れ、3人での旅行を敢行しました。
今回のサウナ旅行の目的地は、長野県信濃町にある「The Sauna」です。
特別なサウナ体験ができるということで、芸能人や有名YouTuberもこぞって訪れる場所としても有名です。
サバンナ高橋/しげおチャンネルより引用
SAWAYAN CHANNEL / サワヤン チャンネルより引用
サウナに入るまで
今回私たちの予約したプランは「【宿泊プラン】カクシ(パブリックサウナ)付き+ディナー」です。
私を含め、内2人は東京から長野までレンタカーで約3時間半のドライブ。もう一人は岐阜から別ルートでの合流となりました。
昼頃に目的地のThe Saunaへ到着したため付近を散策することにしました。
下の写真はサウナ場から野尻湖への導線となっており、満ちていればそのまま野尻湖へダイブ!!ができます。(残念ながら今回はできませんでした。。。)
もちろんThe Saunaの看板もバッチリ撮影してきました。
木々の間から見える日差しの木漏れ日、青い空、緑の葉、茶色の木の幹…
写真を見るだけでも癒されるこの空間を彩るすべての要素が、日々のストレスから解放するリラクゼーションと化していました。
散策を終えた私たちは一度サウナの時間まで宿でゆっくりすることに。
サウナグッズも品揃え豊富に並べられていました。
念願のサウナへ
The Saunaでは水着着用となっています。(自前でもレンタルでも可)
いよいよ待ちに待ったサウナが来ました!
今回予約したプランではパブリックサウナのため、混浴サウナとなります。
パブリックとはいっても、同じ時間帯に予約している自分たち3人と別のグループの女性3人の2時間貸切サウナというイメージのため、不特定多数が利用するわけではありません。
サウナ室内で写真も撮ってもらいましたが、スタッフや利用者のみんなで雑談しながらしっかり汗を流すことができました。
基本的にセルフロウリュができますが、アロマロウリュはスタッフが直接行ってくれます。
汗を流した後は冷たい水風呂へGo!!
黒姫山の伏流を引き込んだ水風呂の温度は10℃程度でした。
自然の中で入る水風呂は何にも勝る贅沢のひとときでした。
水風呂から上がると次は外気浴でゆっくりと体を休めていきます。
自然の山の中での極上な森林浴は心身ともに浄化されていくようでした。
小鳥のさえずり、風の音、木々の揺れる音、気持ちの良い空気、暖かな日差しはまさに昼のプラネタリウムとでもいいましょうか。
だって、彼ら彼女らが見ている空はこんなにも青々として気持ちの良い空だったのだから。
ちなみに、水は持ち込まなくてもちゃんと給水所があるので、お茶や冷たい水が飲めるようになっています。
サ飯
サウナの後はもちろんご飯です!
おしゃれな備え付けのレストランでのディナー予約をしていたので今回はこちらで食べることに。
ご飯を食べる前にスタッフの方に「ガラポ」というものがあると聞いた私たちは頼んでみることに。(ガラナは北海道にあるコーラのような飲み物です)
サウナ後に飲むミネラル&ビタミンの回復ポーションとして「オロナミンC+ポカリスエット=オロポ」「アクエリアス+リアルゴールド=アクリ」は聞いたことあったので、「ガラナ+ポカリスエット=ガラポ」は初耳でした。
他にも友達と3人でいろいろな料理とお酒を楽しみました!
宿で一泊
私たちは3人で一つの和室を予約していました。
布団を敷いて寝るのも、大富豪で大騒ぎするのも全部、学生の頃の修学旅行を思い出すようでした(笑)
基本的に山の中なので、近くにホテルのようなものはなく、コンビニまでも地味に遠いため、日帰りではない限り宿泊プランがおすすめです。
また、夜は本当に街灯もなく真っ暗ですし、野生の動物と出くわす可能性があるので外出は避けた方が良いと思います。
翌日は+1,000円で朝食に和食を用意してくれたため、朝食を済ませた後、一緒にサウナに入った女性グループと写真を交換してからThe Saunaを出発しました。
軽井沢
さて、2日目に入り長野県から東京への帰路になるわけですが、これだけで終わらないのがサ旅というものです。
まずは軽井沢に行く前に、長野といえば信州そばでしょということで昼食を堪能します。
道中の店で蕎麦屋「樹香(インター店)」があったので入ってみることにしました。
店員のおばちゃんはすごく親切でお店の雰囲気は心地の良いものでした。
コシのある蕎麦も喉越しがよく食べやすかったです。
海外の方も夫婦で美味しそうに食べていたのも印象的でしたね。
さて、昼食を終え運転すること2時間、目的地の軽井沢に到着。
我々が次に目指したのは星野リゾートが運営する「星野温泉とんぼの湯」。
さすがというべきでしょうか、施設の周りは自然をそのままに緑あふれる景観を生かした造りになっていました。
サウナ自体は特別なものではなく一般的なドライサウナでしたが、お風呂は開放感に溢れ大変気持ちの良いものでした。
軽井沢でゆっくりと過ごした後は無事東京へ到着。
次回のサ旅はどこに行こうかと期待に胸を膨らましながら今回のサ旅の思い出と共に焼肉を頬張る我々だったのでした。
まとめ
「サウナを楽しむ」というのは、ただ単に熱い部屋で汗をかくというものではありません。
サウナ室の温度、水風呂の気持ちよさ、外気浴の快適さだけではなく、水が流れ、鳥がさえずる自然の音、工事や車の騒音が奏でる人工物の音、それらを取り巻く空間そのものの居心地の良さや非日常感、キンキンに冷えた飲み物、熱々のサウナ飯…
このどれもが癒しの空気となり、BGMとなり、快楽物質へと変化を遂げていきます。
サウナに詳しかろうが、詳しくなかろうが関係ありません。
サウナには三者三様の楽しみ方とストーリーがその時その瞬間に生まれます。
サウナ初心者の人は、騙されたと思って流行りに乗ってみてはいかがでしょうか?
もしかしたら、あなたの中で新しい扉が開くかもしれませんね。