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kindle書籍初出版!! 〜「考える時間」が僕を変えた。〜

みなさん、こんにちは。

今回の記事はタイトルにもあります通り「kindle書籍」を初出版しましたという記事となっております。

「誰でも0円で出版できる」と言う話を聞いた私は、何か新しいことに挑戦してみたいという思いから早速調べて書いてみることにしました。

意外と簡単に出版できることをご存知でしょうか?

?本の内容をテキスト形式で用意する
?表紙を用意する
?KDPに登録する
?用意したテキストをepubファイルに変換する
?Amazon kindleサービスで出版

たったこれだけでいつでも誰でも出版ができるようになります。

それぞれサラッと要点だけまとめていこうと思います。

書籍の内容をテキスト形式で用意する

私の場合Macを使用しているのでMac基準で説明をさせて頂きます。

?テキストの作成

まずは以下の画像のようにMac標準搭載の「テキストエディタ」で書籍の内容を書いていきます。画像に記載されている記号に関しては後で説明しますので今は一旦スルーしてください。

?マークダウン記法によるテキスト作成

書いたままのテキストで書籍を出版すると、改行も字下げも目次も何もないただ文字が羅列した書籍が販売されてしまいます。そこでよくみる書籍のように整理していく方法が「マークダウン記法」になります。

一見難しそうに感じますが、やることはいたって単純です。

でんでんマークダウンというサイトの書き方をそのまま真似すれば良いのです。

例えばこんな記法があります。

?#見出しレベル1#→後に自動で目次に変換される
?##見出しレベル2##→後に自動で目次に変換される
・・・
?^1^→「縦中横」と呼ばれ、縦書きの場合に英字や数字を縦に表示する
?**テキストの協調表示**→テキストを強調表示します
?<p><br /></p>→段落と段落の間に空行を挟みます

このようにマークダウン記法の通り記入していくと最終的には以下のように電子書籍の形が出来上がってきます。

表紙を用意する

次に書籍の顔とも呼べる表紙を1つ用意します。Amazon公式では以下画像のようにサイズ等に関して推奨されていました。

私の場合は下記のように作成しました。

?1080 × 1920

?600dpi

作成に使用したイラストツールは「CLIP STUDIO PAINT」通称「クリスタ」です。

全てを0からやってみたかった私は、頭の中でイメージしたイラストを素人ながら描いてみて、それからフォントやデザインの素材を探して配置してみました。意外と初心者でも時間をかければそれなりのものが出来るんだと自分の自信にも繋がったので非常に良い経験となりました。

もちろん表紙を作りたくない人でも外注したりして誰かに作成してもらうことで出版が可能になります。但し、その場合は自分の予算範囲内で作成できるように検討していくと良いと思います。

KDPに登録する

kindle書籍は「KDP(kindle direct publishing)」に登録することでロイヤリティの設定や出版が行えます。

またここでは、書籍の出版以外にも自分が出版した全ての書籍情報を確認したり、各書籍の売れ具合によるロイヤリティの詳細なども確認することが出来ます。

用意したテキストをepubファイルに変換する

次に自身で用意したテキストをepubファイルに変換していくのですがいくつか手順があるので説明していきます。

?rtf形式からtxt形式に変換する

ティストエディタで保存したファイルは全て拡張子が「.rtf」となっているかと思います。これを通常のtxtファイルに変換していく必要があります。

この画面上部から標準テキストにするを選択することでtxt形式へと変換されます。

?epub形式に変換する

次にtxt形式からepub形式に変換していきます。

でんでんコンバーターというサイトで変換することが出来ます。

先ほど用意したtxt形式のテキストファイルを選択してアップロードし、タイトル・作成者を入力します。その後、「ページの送り方向」では横書きか縦書きかで選択を変更してください。

「お好みでどうぞ」では私は画像のようなチェックボックスで作成しましたがお好みで選んでください。また、ここでの「目次」は先ほどマークダウン記法で記述しておりますのでそれが反映されます。

変換されると拡張子が「.epub」に変わっていますので確認してください。

Amazon kindleサービスで出版

ここまで来るといよいよ待ちに待った出版が近づいてきます。

KDPにサインインするとこのような画面が表示されます。

ここで一番左の「電子書籍または有料マンガ」から出版内容を入力していきます。

今回ここでは入力方法は割愛させて頂きますが、私が参考にした非常にわかりやすい解説動画がありますのでそちらを代わりにご紹介させて頂きます。

Kindle電子書籍の出版方法|原稿を用意してからAmazonの画面にならぶまでをザザッと紹介

そうして全ての内容入力が終えると、「レビュー中」→「出版準備中」を経て「販売中」と表記が変わっていきます。

私の場合は4,5時間くらいで販売中に変わり、実際にAmazonでも販売されていました。

最後に

このように自分の手で作ってきた制作物がAmazonという大きなサイトの商品の1つとして販売されているのをみるとどこか誇らしく感じます(笑)

やってみようという好奇心から挑戦してみましたが、そこまで敷居も高くないことがわかりました。

今後も何かいいネタや書きたいことが見つかった場合は2冊目も執筆してみようかなと思います。

Instagram、Twitter、kindle書籍販売ページ等は下記リンクツリーよりアクセス出来ますのでこちらもよろしくお願いいたします。

各種リンク

では、また?

ABOUT ME
ヒロ
社会人4年目/25歳/食品商社で2年間営業した後、IT業界にシステムエンジニアとして転職/Java,PHP言語を扱う開発エンジニア